東方幻想明日紀 一章時点での主要人物紹介(オリキャラのみ)

名前  深水 光(しみず ひかり)
    ヒカリ

初登場 一話

種族  人間→???
    
年齢   15歳→108歳

性別   男
 
身長   中→低 

二つ名  ???
     
能力   ???
  
人間友好度  中
危険度    不明


戦闘能力  ???

口調  基本的に丁寧だがやや粗暴な面あり 
一人称 僕
二人称 お前
容姿特徴 やや長めの紺色の髪、白い兎の帽子

謎の緑色の猫に誘引され、
交通事故によって幻想郷に引きずり込まれた。
(正確には、幻想郷が出来る数百年以上前)
名前以外の記憶を大方忘れている(物や言葉などの記憶は残留)

思い込みが非常に強く、メンヘラの気がある。
暗くて気が弱く、やや自己中心的で冷めた見方をするが、
根は優しく、好きになったら一途。

トレードマークの白い兎の帽子は母親、小春の形見。

現代では冴えない低身長の中学三年生。いじめに苦しんでいた。
事故でその記憶を失ったが、性格面に大きな禍根を残している。
神隠しに遭遇してから身長は150cmくらいから130cmほどに。
成長が完全に止まる。

川で溺れていたところを当時人食いだったぴのすけと出会い、
洞窟で一緒に生活するが、生きるために人を殺す事が出来ず、
また盗みを冒す事を煩い危険を冒して紫詠の定食屋で働く。
その事をぴのすけには隠していた。

そなという仮想の友人がいたが、ある時を境に完全に忘却した。
精神を病んでいたのが治ったせいではなく、記憶操作によるもの。

自分の嘘から誤解を生み、友達である沙代を
ぴのすけに殺害された事をきっかけに、心に大きな傷を残した。
以後ぴのすけに人を襲わない約束で一緒に紫詠の定食屋で働く。

村長の起こした水不足事変の引き金となった沙代と和解。
間接的に解決する。

百年後、自分が人間と違う事を痛感、
寿命の短い人間との深い関わりをしないと決める。
その後ぴのすけが再び捕食衝動に目覚め、
村から一緒にぴのすけと逃げる事を決意。
その途中で親族の仇として幼少の魂魄妖忌にぴのすけが討伐される。
結局好きの言葉一つ言えぬまま、ぴのすけは絶命した。
動揺したヒカリは錯乱逆上し、村に火を放った後入水自殺を試みた。
村は全焼した。



名前  そな
    
初登場 一話

種族  ???
    
年齢  ???

性別   女
 
身長   ???

二つ名  ???
     
能力   ???
  
人間友好度  皆無
危険度    不明

戦闘能力  不明

口調  落ち着いた現代風 
一人称 私
二人称 あなた

容姿特徴 なし


いじめによりヒカリの中に出来たもう一つの人格。
ある時を境にヒカリの記憶から姿を消した。
自我を持っている。
姿を消した理由は現時点では不明。



名前  ぴのすけ
    
初登場 二話

種族  鬼
    
年齢  不明(三桁前半以上)

性別   女
 
身長   低

二つ名  発展途上の白光
     
能力   なし
  
人間友好度  悪→中
危険度    極高→低→高


戦闘能力 鬼クラス

口調  柔らかい土着風 
一人称 私
二人称 お前

容姿特徴 アホ毛、銀髪黒眼、
 きつめの袖広ワイシャツ、表地白裏深紅の腰マント


明朗快活な山姥、その正体は鬼。
鬼らしく非常に身体能力が高く、
その姿を見たもので生きて帰った者はいない(例外あり)。
胸は背丈の割に大きく、脚も健康的。(さすが人間を食べ以下略)
角は体内にあり、唯一の弱点でもある。
彼女の場合、角は全ての臓器を統括し、
破壊されると全ての臓器が跡形なく自壊する。

半笑いのような飄々とした表情のままだったが、
ヒカリとの出会いで感情や表情を覚えていく。
特徴的な名前はヒカリと出会ったとき半々で考えた物。
ヒカリが「ぴの」、ぴのすけが「すけ」。
よって、ぴのすけ。

山の洞窟に籠り、多くの人間を取っては食らう生活をしていた。
また、お腹が空いていなくても殺害する事もある。
子供は獲ると人間の数が減ってしまう事を感覚的に知っているため、
自制をかけている。

人を襲った理由は「食糧」「孤独への寂しさ」から。
ただ、彼女には寂しいという感情が表現できなかったので、
彼女自身は単に暇つぶしと思いこんでいた。

誤ってヒカリの友人沙代を殺してしまった事をきっかけに改心。
食糧として人間を襲わない事を決意する。
だがヒカリが自分と結婚をしないどころか、
踏み入ろうとしないまま百年が経ち、寂しさが爆発する。
無意識のうちに人間を衝動的に襲い殺害するようになった。

それにより、村を出ていく。
途中、親族の仇として幼少の魂魄妖忌に弱点の体内の角を破壊され、
全ての臓器が自壊し、絶命した。

死に際、自分が大切な人の仇として殺された事、
またヒカリが自分の死を目の前にして動揺してくれた事、
そしてその気持ちをくみ取れたこと、
ヒカリが自分に言った最後の言葉の真意を知り、
息絶えた時に未練はほぼなくなっていた。



名前  狐理精 紫詠(こりせい しえい)
    
初登場 四話

種族  妖狐
    
年齢  三桁後半

性別  男
 
身長   高

二つ名 温柔敦厚の妖狐 
     
能力  望月で覚醒する程度の能力 
    暗所に吸引する程度の能力
人間友好度  極高
       中(望月時)
危険度    低
       中(望月時)

戦闘能力  一般妖怪クラス
      強妖怪クラス(望月時)

口調  砕けた穏やかな口調→丁寧、やや気障
一人称 僕
二人称 あなた、そちら

容姿特徴 黒髪、眼鏡、青い毛色の耳尻尾(望月時)


普段は耳尻尾のない眼鏡の好青年。
基本的に良識人だが、天然ムッツリスケベ。
また考えが少し古典的。そして音痴。
満月の日は任意で変身できる。晴れていなくても昼でも変身可。
身体能力が飛躍的に上がり、人格も記憶も一新される。
記憶の互換性はないが昨狐の口頭により共有はある程度している。

山姥であるぴのすけに襲われたところをヒカリに助けられる。
(本当はヒカリのために瀕死に追い込まれた。
 ヒカリはとどめを刺す事が出来なかったため)
それ以来ヒカリと打ち解けて、働かせる事にした。
程なくしてぴのすけの襲撃に遭った瀕死の沙代を一時的に預かる。

家族のように可愛がっていた沙代が山姥であるぴのすけに殺され、
後にヒカリの影響だと悟り、失望する。
和解したのち、ぴのすけに人を襲わない約束で渋々雇う。

水不足事変の際、村長の動向に疑念を覚え手記を手に入れ暴きだす。
結果的に村長をぴのすけと共闘し、捕縛に成功、その後殺害する。

事変後、昨狐と結婚し旺狐を授かる。
村の水不足事変で減った人口が回復すると、遠くの村に引っ越した。
偶然にもヒカリの放火による火事を免れる形になった。


名前  狐理精 昨狐(こりせい さこ)
    
初登場 五話

種族  妖狐
    
年齢  三桁後半

性別   女
 
身長   やや低

二つ名  気丈な桃色の果
     
能力   金縛りをかける程度の能力
  
人間友好度  高
危険度    低

戦闘能力  一般妖怪クラス

口調  基本穏やか 女性的
一人称 私
二人称 あなた

容姿特徴 桃色の長髪、同色耳尻尾、瞳の色は深紫

紫詠と同棲、後に結婚。子煩悩。
物腰が柔らかだが、抜け目は無い。
一歩身を引いたところから見守る傾向がある。
紫詠曰く、恐妻。実際に怒るとかなりの恐怖を与えるらしい。



名前  沙代(さよ)
    
初登場 九話

種族  人間→怨霊
    
年齢  12→15(享年)

性別   女
 
身長   低→中→やや高(怨霊時)
二つ名  薄明な白粉花
     
能力  なし 
  
人間友好度  高
       皆無(怨霊時)
危険度    極低
       極高(怨霊時)

戦闘能力  人間クラス
      天狗クラス(怨霊時)

口調  おっとり、可憐
一人称 私
二人称 あなた

容姿特徴 黒いセミロング、黒い瞳


水不足事変を起こす前の代の村長の娘。
家で宴会の最中をぴのすけの襲撃に遭い、全ての家族を失う。
自身も怪我を追い動けなくなっているところをヒカリに助けられる。
その際にヒカリの兎の帽子を貰うが、
数年後勘違いし、取り返しに来たぴのすけに攫われ、命を散らす。

明朗快活な性格で、ヒカリに想いを寄せていた。
それが未練となり亡霊として残る。
村長が水で身体を作り、彼我が感情を押し固めて精神を作った。
それにより実体を持った身長も高く、
白無地の穴のない異様な仮面を装着した怨霊として生まれ変わる。
多くの討伐に来た村人をぴのすけと勘違いして斬り捨てた。
後にヒカリと和解、成仏する。


名前  ムゲジャ
    
初登場 十九話

種族  妖怪
    
年齢  三桁前半

性別   男
 
身長   やや高

二つ名  噛み違えた毒鉛鎖
     
能力  水を固める程度の能力
  
人間友好度  中
       
危険度    低
       

戦闘能力  強妖怪クラス〜天狗クラス

口調  喉に何かが詰まったような口調
一人称 俺
二人称 貴様、お前

容姿特徴 茶髪黒瞳の中年男


頭が切れる人物だが、残忍で傲慢。

水不足事変の元凶。
増え続ける人口に食糧難を予期し、村の人口削減計画を企てる。
先代村長をぴのすけを利用して謀殺し、村長の座に就く。

紆余曲折の末、亡霊の沙代を利用し川の水を全て固化。
彼我を騙し水を固化させ肉体をつくり、
沙代を山姥として仕立て上げる。
討伐隊を結成させそれを沙代に掃討させることで人口削減を遂げる。
その後紫詠とぴのすけの共闘の前に敗れる。
ぴのすけを蹂躙し妻に迎えようとしていたが失敗に終わった。


名前  ヰ哉 彼我(いがな ひが)
    
初登場 十九話

種族  夢魔
    
年齢  二桁前半

性別   女
 
身長   かなり低

二つ名  幼き妖幻
     
能力  夢に入りこめる程度の能力
  
人間友好度  極低
危険度    中
       
戦闘能力  弱妖怪クラス

口調  寡黙、暗い
一人称 私
二人称 あなた

容姿特徴 深い緑色のセミロング髪、暗紫の着物、濁った紫の瞳


溜池の傍に棲んでいた夢魔。異様なほど暗く、臆病。
彼我自身がある程度気を許すと、会話は可能。
疑問形で話しかけるとパニックに陥り黙り込む。

水不足事変において、村長に唆され、
ぴのすけの育てていた大きな感情の溜まった花を用いて
疑似精神を作り出して沙代の怨霊の心の部分を担う。
村長には沙代の成仏を手伝うためと伝えられていた。

能力は未熟。
せいぜい自分で休むための現世から隔離された夢を作る程度。
夢にも入り込めない事は無いが、体力を大量消費する。


名前  狐理精 旺狐(こりせい おうこ)
    
初登場 三十話

種族  妖狐
    
年齢  18歳

性別   男
 
身長   低

二つ名  藤色の若若葉
     
能力  ???
  
人間友好度  高
危険度    低
       
戦闘能力  一般妖怪クラス

口調  快活、幼め、安定しない口調
一人称 オレ
二人称 お前

容姿特徴 薄紫色の短めの髪、同色の耳尻尾、瞳の色は深紫


紫詠と昨狐の子供。
やんちゃな性格で、甘えん坊。
ヒカリの事をくん付けで呼ぶ。
戦闘能力はかなり高く、
駄々をこねだすと両親二人がかりで止めに入る必要がある。
いたずらが好き。



〜現在ここまで〜